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GLPOLY放熱ギャップフィラーの信頼性試験、実用状況に近い温度変化サイクルの条件で行う

2020-6-17 14:19:33   |   Source:金菱通達(GLPOLY)   |   Author:Sales-Japanese   |   Views:

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GLPOLY放熱ギャップフィラーXK-Sシリーズは、自動車のバッテリーとモーターで使用されています。お客様が採用する前に、3つのエージング試験により各性能を検証した。


放熱ギャップフィラーの用途、特にハイエンド製品は、その信頼性を評価するため、熱伝導率、熱抵抗、耐電圧、難燃性などの性能確認に加えて、オイルブリードアウト確認、1000/2000時間の高低温放置、温度サイクル、熱衝撃が必要な項目となっている。 GLPOLYはすでに90%の試験項目が対応可能、自動車関係の実績ではNIOCATLGACFREETECHなど有名ブランドのお客様にも認めている。現在、フランス、ドイツ、日本からの問い合わせもあった。

 

今年の3月ごろ、モーター製造のお客様がXK-Sシリーズの信頼性試験を行ってほしいと依頼した。GLPOLYはお客様の品質基準を確認してから、いろいろ検討した。その中に、「高低温変サイクル」についてお客様にも協議してある。 この試験を外注しない、GLPOLYは現行の設備を用いて、実用状況に近い温度サイクル試験条件を使用し、テスト費用を約7万RMB節約した。

 

お客様が望んでいる試験温度条件には、GLPOLYの設備は対応できるが、高温低温の変化の設定時間が短い、ある程度で熱衝撃に似ていた。既定の設備条件は完璧に実現できない、もしその上に設備を追加すれば、少なくとも7万以上かかり、或いは第三者機関の試験費用はさらに高くなる。 そこでGLPOLYは別の同等のテストを提案し、お客様に理解させてから試験を行った。


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 温度変化のグラフ例から見ると、温度変化の時間が5~10℃/minとなり、高温と低温の放置時間が1時間があり、これとお客様の要求は二つの温度設定を比べて、GLPOLYは4つ高温条件を設置した。また、高温/低温の放置時間をお客様の要求より倍長くし、これはGLPOLY開発部のリーダーに加速温度サイクル試験と言われる。



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この温度変化サイクルテストは中国科学院の専門家と交流したことがあり、彼らの承認を得てGLPOLYのテストプランに記入した。 測定結果を弊社の専門ソフトに入れて、20年後のデータもシミュレーションすることが計算してもらえう。

 

温度サイクル試験の基準はたった一つではないが、GLPOLYは車載のアプリケーションに近いテストを行っている。 従って、GLPOLY放熱ギャップフィラーは、お客様に安心して使用していただける放熱材料。


問い合わせ窓口:mandy@glpoly.com


 
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