電話:86-755-27579310
金菱通達
中国から世界に向けた
熱伝導性インターフェース
材料の開発に力を入れています
 
 
ブログ
ブログ

放熱ギャップフィラーとCell to Pack構造用放熱接着剤の品質評価、まずオイルブリードアウト量から検証する

2020-4-10 17:18:02   |   Source:金菱通達(GLPOLY)   |   Author:Sales-Japaneses   |   Views:

GLPOLYブランドには15シリーズの放熱材料がある。その中、特に推奨するのは放熱ギャップフィラーXK-SシリーズとCell to Pack構造用放熱接着剤XK-Dシリーズである。 近年では電気自動車の動力バッテリーパックに使われることが多くなっている。 

 

この2つの材料品質について話すると、下記の3点から材料の良否を判明する。 

 

1.シリコーンオイルのブリードアウト

 image.png

 

オイルブリードアウトは材料が老化する最大の原因となる。 XK-Sシリーズのシリコーン分子構造は「非線形構造」である。混練と攪拌の間、シリコーン分子は側鎖反応と鎖延長反応により、立体バリア性を備えて、材料の熱伝導性と絶縁性を安定させること。 

オイルブリードアウト量が高い、材料中にまた化学反応していない線形シリコーンが多いこと。熱伝導性粉体との両立性が悪くなったりして、完成した材料の安定性が低下する。 

XK-Dシリーズはノーシリコンの材料であり、シリコンオイルのブリードアウトは発生しない。 

 

2.粘度試験

XK-S/Dシリーズのレオロジー特性と粘度バランスがよい、1:12液混合しながら押出後、低応力下で優れた追従性で凹凸がある部位を埋め尽くし、硬化する後柔軟性があるシートになり、振動試験を受けても、材料は依然として高い充填性を維持し、耐ポンプアウト、耐ズレ特性がある。

粘度のバランスが悪い場合は、1:1の割合が達成できないとともに、自働化ディスペンサにも応用られない。

 

3.匂い

未加工の熱伝導性粉体は親水性があり、その表面はシリコーン系やアクリル系フィラーとの互換性がない。どうやって両立性にするか。 低コスト、簡単に加工できる方法は分散添加剤を使用するということ。匂いが大きく、沈殿する可能性があり、信頼性が低い。

コスト高で技術的な処理方法は、熱伝導性粉体の表面改質である。化学的接合により、匂いない、高信頼性を実現する。XK-/Dシリーズはその技術的な処理で生産したものである。

3つの自動車工場はGLPOLYの製品を採用しているので、品質保証がある。




問い合わせ窓口:mandy@glpoly.com; kemmy@glpoly.com
ホームページ:www.glpoly.com

Wechat QR Code

Mandy QR.jpg


 
Man's Lab: