n 放熱シリコーンシートについて、主にどこで使用するか?
電子部品が発熱する。電子部品が放熱部品や外ケースとの間である程度隙間があった。その熱が発散させ、放熱効果を高めるため、熱伝導性、絶縁性がある材料をいれることになった。
どんな部品や構造で放熱シリコーンシートを使うか?
例えば,新エネルギーバッテリー、電源モジュールにおけるMosfet、M/BのCPU、パソコンの南北ブリッジ、LED照明のアルミ基板、ディジタル機器のチップ、メモリ、ディスプレイパネル、液晶TVなど。
GLPOLYの通用品番:
XK-Pシリーズ:http://jp.glpoly.com/list-331-1.html
XK-Fシリーズ:http://jp.glpoly.com/list-330-1.html
n 放熱パッドは放熱グリースより、最大のメリットは何?
作業性とリワーク性がいい、特定サイズとBLT=Bond Line Thicknessは加工可能、使用寿命が長く、使用時間が経っても硬くならない、柔軟性が持つ。日差しの恐れがない。
n 放熱パッドの厚みと硬度がどう選ぶか?
放熱パッドの厚みは発熱体と放熱部品の隙間の距離により、その上に0.5~1㎜プラスする。硬度について、汎用範囲はShore 00 50~80度である。特にもっと柔らかいやハードにする要求がある場合、Shore 00 15度(熱伝導性1.5W/m・k)、Shore A 60度(熱伝導性4.8W/m・k)対応可能
n 輸入放熱材料と比べると、GLPOLYはどのような利点があるか?
コストメリット、短納期対応可能、プロの放熱材料技術の相談、同等特性と車載向け品質保証を応えられる。
n GLPOLYの放熱材料はRohs検査報告があるか?
全シリーズはSGSに依頼して、検査しており、SGSの検査報告がある。工場はIECQ QC080000の認証を取得しておる。
n GLPOLYの放熱材料はUL認証があるか?
1.2~3.0Wの放熱パッド/シートが持っている。放熱両面テープが持っている。
n 品質保証のため、どのような対応を実施しているか?
原材料の受入検査を実施。生産プロセスはQC工程図、作業指導書があり、2回の特性検査、外観全数検査
n GLPOLYの放熱材料の使用温度?
シリコーン系は―50~220℃、ノーシリコーン系はー40~125℃
シリーズ | シリコーン系 | ノーシリコーン系 |
パッド | XK-P series | XK-PN series |
シート | XK-F series | XK-FN series |
ゲル(1液性) | XK-G series | XK-GN series |
グリース(1液性) | XK-X series | XK-XN series |
ギャップフィラー(2液性) | XK-S series | XK-SN series |
テープ | XK-T series | XK-TN series |
n 放熱シリコーンパッドの表面粘着性が調整できるか?
作業性を考慮するため、ある程度で調整できる。原則として、柔らかければ柔らかいほど粘着性が強いが、レジレス固定の粘着性ではない。
n 放熱設計によると、ヒートシンクをつければ足りる?
ヒートシンクは金属材質、硬くため、ICとの接触面が完全にならないと、熱がうまく発散できないことで、ICの負荷が高くなる。放熱材料はそのギャップフィラーとし、放熱効果を最大化に発揮する役割をする。
n GLPOLY放熱ゲルと放熱グリースと区別?
同じ非硬化する1液型タイプで、放熱ゲルは使用寿命8年以上耐える。作業性というと、放熱ゲルの方が自動ディスペンサーの作業に向いている。
n ヒートシンクがない設計で、放熱材料がどのように使うか?
軽量化、小型化の設計で金属のヒートシンクを入れるスペースがないため、ヒートシンクの変わりに、製品の外ケースまで直接に放熱する。放熱材料の役割が同じく、発熱体から外ケースまで熱の発散する媒質になる。
n 放熱材料といったら、あんまり一般の人に知られていないそうで、これは新しい材料と言ってもいいだろうか?
放熱材料は機能性材料と言われているが、実は既に人々の生活用品の必要なパーツになった。例えば、手元にあるスマートフォン、テレビ、パソコン、家電など、電子製品に繋がり、実に幅広く使われている。そして、新製品の設計により、放熱材料の特性も更に向上する。例えば、Cell to Pack結構用放熱接着ギャップフィラー(XK-Dシリーズ)、1600w/m・K人工合成グラファイトシート(XK-SG1500)
n 放熱シリコーンパッドには酸化アルミニウムや酸化マグネシウムが原材料として、電気ショートを起こすか?
放熱シリコーンパッドのもう一つ原材料はシリコーンです。この二つ材料をある方法で混合して、熱伝導性があり、絶縁性もある分子結構になる。しかも、材料の絶縁性は必ず検査項目の一つとなる。
n 放熱パッド/シートの難燃性はどんなレベル?
GLPOLYの放熱パッド/シートは全てUL94 V-0 レベルで管理する。毎ロット検査を実施する。
n 放熱パッドやシートの粘着性を強くしたいなら、その上に接着テープが追加できるか?
GLPOLYの放熱シートシリーズ中にXK-F(ST)シリーズが対応できるが、但し、熱伝導性が接着テープの原因で低下することとなり、高熱伝導率の放熱パッドやシートに接着テープで粘着性を強化することをあんまり提案しない。
n GLPOLYの放熱材料の保存条件?
常温で保存する。未開封は1年以内、開封後半年以内でご使用ください。(作業性を考慮するのみ)